仙臺鶏中華そば もとむら
仙臺鶏中華そば もとむら
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人気の名店、隠れた名店の主人が、自ら至極の一杯を喰う!語る!!
こだわり素材の良さを生かした、噂の鶏そば!
味玉塩鶏そば(800円) / 仙臺鶏中華そば もとむら(宮城野区北部~東仙台・岩切)

【麺】
「火鳥」同様、自社ブレンドの小麦粉に全粒粉を練り込んだ自家製麺。2日ほど熟成させ、小麦の香り・旨味を引き出す。
【スープ】
宮城県産銘柄鶏のガラと鶏ひき肉をじっくり煮込んだ清湯スープに、鹿児島県産鯖節から取ったスープを合わせる。塩は石巻の「伊達の旨塩」をメインにブレンドしたものを使用。
【チャーシュー】
塩などでシンプルに味付けした、低温調理の鶏もも肉と親鶏の2種のチャーシュー。
【その他の具材】
ネギ、メンマ、ナルト、絹さや、自家製味玉
「店主、自ら味わう」
地元に根付くラーメンを地元の人に楽しんで貰いたい。

限定麺に加えて、ワンコイン朝ラーメンや、7の付く日はミニカレーが100円になるお得なサービスも行っております。入口や看板が道路側からは見え辛い店舗なのですが、お昼時・朝ラーを食べに、ぜひお気軽に立ち寄っていただきたいです。また、ご来店前にはぜひTwitterのチェックをお願いいたします!
「みやラボ!いただきます」
鶏へのこだわり・旨さは言わずもがな!
県内のラーメン好きならご存知、太白区鈎取の「火鳥」プロデュースの新店。これは期待値が高まらない訳も無し!看板メニューの鶏そばより、今回は塩をオーダー。
透き通った黄金色のスープに、キラキラと浮かぶ鶏油が食欲をかき立てる。ひと口飲めば、雑味のない純粋な鶏の旨味が優しく広がり、ほんのり感じる鯖節が、奥深さをプラス。舌に残るキュッとした塩味が後を引く、思わず息をついてしまう優しいお味。
麺は、細麺ストレート。つるつるとした喉ごしに、程よいシコっとした歯切れ。全粒粉入りなので、食べ応えもあり、噛む度に小麦の風味を感じられる。
そして、2種の鶏チャーシュー!低温調理の鶏ももは、しっとりとした舌触りとしっかりとした肉感が同居。親鶏はコリコリと噛み応え抜群。噛むほどに鶏の旨味が沁み出し、飲み込むのが惜しくなる。
1点が尖っているラーメンではない。スープ・麺・トッピング、各々が丁寧に仕込まれており、且つバランス良い。気づくと、するっと完食してしまっている一杯。身体があっさりラーメンを求めたら、ふらっと気軽に足を運んでみてはいかがだろうか?(取材: みかん)